インドの予言者、アビギャ・アナンド君。
10歳で大学の天文学クラスに入り成績はトップという天才少年で世界的に有名になり、コロナの流行や能登半島地震を的中させ世界を震撼させました。
14歳から現在まで占星術などの教授として働いています。
でも最近、「アナンド君の予言当たらない?」との評判も目立ち始め、嘘でカラクリあるとの噂も出てきました。
さて、真相はどうなんでしょうか?
アナンド君の予言当たらないのか、嘘でカラクリがあるという噂は本当なのかを調査しました。
アナンド君の予言当たらない?
アナンド君が予想したこと全て起きてるw
コロナもそうだし今回の地震火事とかも#地震 pic.twitter.com/fVJxbnAaEM— ルアー🌸 (@Ab6bR) January 2, 2024
アナンド君の予言はかなり正確ですが、100%の的中率かと問われれば「ノー」という答えになります。
ですが、「当たるのか」「当たらないのか」という問われれば「当たる」というのが正解でしょう。
具体的に見ていきたいと思います。
2019年11月にウイルスによるパンデミックを正確に予言
アナンド君が世界的に有名になったきっかけはコロナウイルスの発生を予言して、世界的なパンデミックを言い当てたことでした。
そもそもコロナという誰も予想すらしなかった「ウイルスによるパンデミックの発生」という自体は正確に予想していたのです。
予言したのは2019年8月22日。
この時、「パンデミックが発生し2020年3月29日から4月2日にかけてピークを迎える」と予言したのです。
何をもってピークと見るか、医学的には諸説わかれますが、いずれにしてもコロナという人類がまだ知らない病気の発生を予言し、実際にコロナが世界的に猛威をふるったことは事実ですから見事に的中しているといっていいですよね。
しかも、コロナに対する防御は「自己免疫力を高めること」と対策についても正解に言及しています。
・運動や睡眠をしっかりとること
・有機野菜やウコンをとること
・健康な精神状態を維持すること
どうですか!「コロナ」という言葉自体を誰も知らない時の話ですよ。
実に正確じゃないですか。
2021年2月10日ごろに大厄災が起こる
アナンド君は2021年2月に巨大地震が発生すること、そしてその場所が南大西洋のロイヤルティ諸島の南東方であることについても予言しました。
これも見事に的中しています。
アナンド君が言う通りの「大厄災」ですね。
正確に言い当てているではありませんか。
2021年12月10日に大災害
アナンド君は2021年12月に米国で発生した大災害についても予言し、これを的中させました。
この日、米国を襲った竜巻は過去最大級の規模でした。
2021年12月10日深夜から11日未明にかけて発生したもので、米国中部・南部を複数の竜巻が襲いました。ケンタッキー州など少なくとも8つの州で、50以上の竜巻が確認されたのです。
竜巻の被害は甚大で主要メディアによりますと5州で90人の死亡が確認されました。
これだけの規模の被害は過去10年間で最悪でして、バイデン大統領も「歴史上最大規模の竜巻被害」と言及しました。
これもアナンド君は的中させたのです。
能登半島地震を予言、日本を震撼させた
日本でアナンド君の名前が有名になったのは能登半島地震です。
2024年4月までに日本で大地震が発生する。
アナンド君は2023年3月に地震のユーチューブでこう公表しました。
そして実際に2024年1月に能登半島地震は発生したのです。
洪水や津波などの被害がある、地震は世界的にも連鎖していくとも予言していた信ぴょう性は高いですよね。
この事実を持ってしても「アナンド君の予言は的中する」と言い切っていいのではないでしょうか。
ビットコインに警告
アナンド君はビットコインの騰落もかなり正確に言い当てます。
中国が国内で仮想通貨の取引と採掘(マイニング)を全面禁止したことで仮想通貨の価格が一気に暴落しました時も明確に「暴落」を予想していました。
青汁王子などもアナンド君の予言に注目しているようでユーチューブで何度も言及していますね。アナンド君の予言は嘘でカラクリある噂を調査!嘘でカラクリある噂を調査!
アナンド君の予言に外れもある!
もちろん予言ですから100発100中というわけにはいきません。
外れたものもあります。
見てきましょう。
「2020年9月5日には新型コロナウイルスは根絶される」は外れ!
コロナウイルスの根絶も微妙でありますが、当たらなかった方に入るでしょう。
確かにピークアウトし、罹患する人の数も減少傾向にはありました。
でも「完全に根絶される」という領域にはまだ入ってはいませんでした。
もちろん「2020年9月5日」と言い切っているところが、潔く、あとになって新型コロナウイルスを根絶させるためのワクチンや治療薬が「あの時、どこどこで、こんなものが開発されたから」ということが判明するかもしれません。
食糧危機も発生せず!
天才予言者はこうも予想しました。
2020年12月20日に多くの病気、破壊、そしておそらく飢餓が発生し、農家の人たちの収穫が非常に困難になる。
実際はどうでしょうか。
干ばつや洪水などそれなりの自然災害はあり、限定的に食糧不足に見舞われる地域はありましたが、「食糧危機」というほどではありませんでしたよね。
その意味では2020年に食糧危機というのは外れでした。
2023年4月20日の日食時に注意喚起したが何も起こらなかった
2023年4月20の日食についてもアナンド君は警告を発していました。
「この日、何か災いが起こる!」と。
しかし、この日、世界的な大惨事が発生した形跡はありません。
これも「外れ」でしたね。
アナンド君の予言は嘘でカラクリある噂を調査!
アナンド君。「10年以内に第三次大戦が起こる」。
期間長すぎじゃね。
起こらなかった場合→「皆さんの祈りが通じたんです」
とか言いそう。#予言 pic.twitter.com/1R8vJKuPGm
— 一 千(にのまえ せん) H-D 2017y Sportster XL1000N (@ninomaeXL883N) March 29, 2024
外れもありつつ、かなりの高確率で的中するアナンド君の予言ですが、「嘘でカラクリある」との説も絶えません。
本当でしょうか。
結論的に言いましょう。
嘘でもカラクリがあるわけでもありません。
予言をビジネスにしている
アナンド君の予言は嘘でカラクリがあると噂の根拠は、「アナンド君が予言をお金儲けの手段としているから」というものです。
どういうことでしょうか。
それはアナンド君が占星術を使って、鑑定を希望する人からお金をとっているというものです。
鑑定料は1回20,000円。
インドの物価水準、とりわけインドの大卒の初任給が40,000円程度であることを考えれば法外な数字だというわけです。
ですが、インドはゼロを発見した国です。
デジタル技術も発展していて現在、急成長中の国なんです。
いずれに日本のGDPを超えてくることは間違いありません。
そもそも人口の多い国で標準的な大卒の年収なんてほとんど意味がない数字ですし、課長クラスですと10~15万円、上級職ですと日本を超える企業だってあります。
さらに有益な情報の対価としてお金をもらっているからといって、その情報が嘘だとか、カラクリがあるというのはどうでしょう?
筋が違いませんか。
正確で精緻な情報だからこそ、お金を貰えるし、お金を払う人がいるということではないでしょうか。
アナンド君に嘘をつく理由がない
身分制度や階級制度がきっちりあって、いまだに厳しい制限のあるインド社会で、アナンド君は大学にまで進学しています。
実家がそれなりの家であり、少なくとも大学に進学するくらいの資力がある家庭であることは間違いありません。
インドの街を歩くとまだ子供が働いていて、怪しげな占いをしている光景を目にすることはありますが、アナンド君の場合、明確にそれとは違います。
わざわざ嘘をついたりカラクリを仕込んでまで予言を的中させたことにして、お金を稼ぐ必要性などまったくない若者なのです。
まとめ
アナンド君の予言当たらないのか?嘘でカラクリある噂は本当なのかを調査してきました。
アナンド君は幼少期から周囲から一目置かれた天才少年で、10歳のときに大学の天文学教室に入り、トップの成績を収めました。
類まれな高知能の持ち主でインドの占術・ヴェーダ、自然科学や天文学、経済学などさまざまな学問を研究しています。
その青年の占術による「予言」の驚異的な的中率はいい加減に考えることはできなせん。
大切なのは「当たる」「当たらない」よりも、アナンド君の予言を教訓にすることですね。
アナンド君は今後も日本に震災が起こることを否定していません。
世界大戦が起こる可能性やそれに日本が巻き込まれる可能性も指摘しています。
意味のある言葉として受け止めていきたいですよね。
アナンド君の予言当たらないのか?嘘でカラクリある噂は本当なのかを調査しました。