俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」（日曜午後9時）。
戦後復興をエネルギー供給の面から支えた端島（軍艦島）とそこで生きる人たちの盛衰を、日本の軌跡と重ね合わせながら描くドラマです。
構成が精緻で、ドラマに１秒もムダがありませんね。
キャストの演技力も高く、かなりの力作です！
でも、残念ながら最終回まであと２回。
いよいよ大詰めの展開ですね。
海に眠るダイヤモンド第8話（12月15日放送）のネタバレを紹介します。
海に眠るダイヤモンド第8話のあらすじ！
❁ 日曜劇場 #海に眠るダイヤモンド ❁
ご覧いただきありがとうございました！
【 第𝟔話 希望の種 】
鉄平「朝子が好きだ。」
──𝐬𝐢𝐧𝐜𝐞𝟏𝟗𝟓𝟓⌛︎#神木隆之介 #杉咲花 #第𝟕話は𝟏𝟐月𝟖日よる𝟗時放送 𓂃◌𓈒𓐍 pic.twitter.com/jIE7rDjpIN— 10月期日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』【公式】 (@umininemuru_tbs) December 1, 2024
第8話は12月15日の放送です。
あらすじをご紹介しましょう。
第8話の舞台は廃鉱し４カ月たった1964年の端島。
描かれるのは、端島の終焉と、そこで芽吹き花を咲かせてきた者たちの飛散です。
賑やかで活力に満ちていたドラマの舞台である端島の歴史が幕を幕を閉じていき、新しく根付く土地を探して端島から種が飛び散っていきます。
進平と一平は地に帰る
主人公である鉄平（神木隆之介）の兄である進平（斎藤工）。
坑内で一酸化炭素中毒に見舞われて逃げ遅れ、取り残されてしまいす。
坑内には海水が流れ込み、水位が上がっていく。
海水はやがて進平を包み込んでいきます。
自分が生涯をかけて掘り出してきた石炭のように、進平自らもまた地に帰っていくのでした。
そして一平（國村隼）もまた同じ。
息子を失った失意と悲しみ、仲間との離別など心労が積み重なり体調を崩し、病に伏せってしまいます。
暗闇の中を漕ぎ出すリナたち
一方で進平（斎藤工）の妻であるリナ（池田エライザ）たちは次の人生のステージに駆り立てられていきます。
夫の進平はリナを守るために、ヤクザ者を殺しました。
ヤクザ者は海に落ちて沖に流されて行く。
でも遺体は消えても、人を殺（あや）めたという事実はやはり消えません。
やがて進平のやった過ちは段々と端島の人たちの知るところとなる。
そして次の追っ手が端島にやってきます。
小舟で逃げだすリナ。
胸に抱いている（誠）は、おそらく現代の玲央でしょう。
舟を漕いでいるのは……。
朝子です。
海を渡った朝子は屋上緑化ビジネスで成功
端島を出た朝子。
食堂の看板娘第８話では、新たな人生に挑戦します。
屋上緑化ビジネスです。
岩礁の上にできた街である端島に緑にしようと取り組んできた朝子。
その夢と端島での経験と知識が東京に受け入れられ、育っていきます。
朝子のビジネスはどんどんと花開いていきます。
と同時に「結婚する人とコスモスを植えたい」という朝子の想いだけが、取り残されていくのでした。
鉄平は第８話でいったん消える
鉄平は第８話で姿を消します。
坑内の火災を消し止め、外勤として任務を果たした後です。
兄の嫁であるリナを、進平に代わって守り、海に送り出したのも鉄平でしょう。
舟にはリナのほかに誠、そして漕ぎ手として朝子が乗りました。
鉄平は島に残り、彼女たちとは離別し、やがて行方が分からなくなります。
玲央もホストの世界と決別
現代版では玲央の方も歌舞伎町でのホスト生活に決別します。
客に踏み倒されたツケの請求が、結局、玲央のところ回ってきます。
ホストたちに追われる玲央。
結局は玲央も歌舞伎町を追われていきます。
歌舞伎町もまた日常から浮き上がった現代の島。
その島から玲央もまた離別し、新しい一歩を踏み出すのでした。
まとめ
海に眠るダイヤモンドの朝子ちゃんにきゅんきゅんしちゃうおじさん pic.twitter.com/VKxWc6IZgT
— 安全➕㐧一 吉田製作所 (@YoshidaFumihiro) December 8, 2024
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」（日曜午後9時）の第８話のネタバレを紹介しました。
第８話は最終回に向けドラマは急展開していきます。
活力がみなぎり、希望と日本のエネルギーを支えているという誇りに満ちた端島。
そんな端島も時代の変化の波にのまれていくのでした。
第８話から舞台は端島の枠を飛び越えていきます。
ドラマもこれまでの延長線では想像もつかない展開を見せるでしょう。
日曜日が楽しみですね。
海に眠るダイヤモンド第８話（12月15日放送）のネタバレを紹介しました。
