MENU

海に眠るダイヤモンド第5話ネタバレ!神木隆之介の1人2役には意味があった?

海に眠るダイヤモンド第5話ネタバレ!神木隆之介の1人2役には意味があった?

日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第5話では、ストーリが一気に展開していきます。

4話までの「なぞ」が5話では解明に向け、大きく動き出します。

このドラマの冒頭で、おばあちゃん役である、いづみ(宮本信子)が初対面のホスト、玲央(神木隆之介)に、なぜプロポーズをしたのか。

そして、なぞの女であるリナ(池田エライザ)が、なぜ、端島に流れついたのか、その理由も明かされます。

この記事では第4話のネタバレを振り返りながら、第5話の展開予想や伏線考察をく詳しく解説します。

海に眠るダイヤモンド第5話ネタバレ!神木隆之介の1人2役には意味があった?

 

目次

海に眠るダイヤモンド第4話のポイント

第4話は「沈黙」。

クリスチャンだった遠藤周作の小説「沈黙」に、イメージを重ねています。

第4話は、キリスト教を信仰する百合子の一家が抱える悲しみと、神の存在、背教の心理などキリスト信仰の本質的な問題を衝いている遠藤周作の小説「沈黙」を意識しながら描いた内容となっていますね。

 

百合子がなぜ朝子に意地悪してきたのか

第4話では百合子(土屋太鳳)と朝子(杉咲花)の2人の関係がなぜ、こじれてしまったのか、確執が生まれてしまったのか、その理由が明らかになりました。

1945年8月9日、長崎に原爆が投下されたその日、百合子と姉、そしてクリスチャンの母親を教会のある長崎に送り出した原因をつくったのが、朝子だったのです。

ほんのちょっとした朝子のイタズラ心、それが百合子たち親子を長崎に送り出し、被ばくさせてしまったのでした。

朝子のイタズラさえなければ、姉は死なずに済んだ。

母親も白血病に苦しむことはなかった。

百合子も白血病の恐怖にさいなまれることはなかったのに……。

朝子を恨むことで、その悲しみから解放されようとしていた百合子。

朝子が無邪気で、明るければ明るいほど、百合子は暗く落ち込んでいきます。

しかし、母の死をきっかけに、それが間違いだったことに百合子は気が付きます。

百合子は朝子に言います。

「あなたに許されたい」

「私は許すわ」

奇跡を起こすのは神に依存する心ではない。

人なんだ、人の心なんだということに気がつくのです。

 

百合子がなぜ賢将と付き合ったのか

朝子が幼い頃から好きだった鉄平、その鉄平を実は百合子も好きでした。

百合子は朝子を表面的には疎んじながらも、心の底では大の親友だと思っていました。

その大の親友である朝子が鉄平を好きなことは、百合子は百も承知でした。

ですから、親友の朝子を裏切らないために、百合子はあえて賢将(清水尋也)と付き合うことで、自分に歯止めをかけていたのでした。

もちろん賢将だって口にしないだけで、そんな百合子の気持ちを知っていました。

 

リナ(池田エライザ)はなぜ、端島に流れついたのか

ドラマの冒頭から、違和感をもって登場するリナ。

宝塚歌劇団のシンガーがなぜ、端島に……?

実はリナは過去から逃げていたのでした。

そのことも第4話では明かされました。

途方もない現金、そしてピストル。

そんなものを抱えてリナは端島に逃げ込んだ。

そして端島で、懸命に根を張ろうともがいていたのです。

だから決して目立とうとはしなかったわけです。

日本列島の端っこの島に、自分のねっこを張ろうと必死に頑張っていたのでした。

第5話では、そのリナの悲しい生きざまが詳細に描かれることになりますね。

 

玲央と鉄平はなぜ似ているのか

第4話で、いづみは自分が創業した会社の社長候補に玲央を据えました。

こうなると単なる気まぐれでは、済まなくなりますよね。

玲央はいづみの隠し子の子供、つまり「隠し孫」なのではないか、との疑惑が浮上します。

第4話ではDNA鑑定をしようというところで、話は終わります。

鑑定の結果は第5話。

もし、いづみと玲央の血がつながっているとしたら……。

そうなるとすべてに説明がつきますよね。

 

神木隆之介の1人2役には意味があった?


神木隆之介は本当に演技力の高い俳優です。

ですが、何の関係もない2の人物を神木隆之介1人に演じさせるでしょうか。

実はこの1人2役には深い意味があったのです。

 

いづみと玲央の血はつながっていた

第5話ではいづみと玲央が血縁関係にあることが、はっきりするでしょう。

つまり、いづみと鉄平は結ばれ、子供ができる。

そしてその子供が玲央なのです。

だからこそ、いづみは玲央に肩入れをしていたのでした。

歌舞伎町でいづみと玲央が出会ったのも偶然ではありません。

いづみが玲央を待ち伏せしていたのでした。

 

いづみは百合子なのか朝子なのか

では、いづみは百合子なのか、朝子なのか…。

ここが悩ましいところですね。

第4話では鉄平の心は、確実に朝子に向かいました。

朝子も鉄平が幼い頃から好きでしたからね。

その朝子の想いを鉄平はようやく悟りました。

となると、素直に考えれば、鉄平と朝子が結ばれるのが自然ですよね。

でも、端島の食堂の娘である朝子が東京に出て会社を設立、豪邸を築くほどの成功を遂げるかとなると、やや突拍子がなくなる感がありますよね。

だとすると百合子でしょうか。

鉄平と百合子は長崎大学の同級生ですし、大学時代、鉄平は百合子が好きだったと、告白していますしね。

能力的には百合子がビジネスで成功し、今のいづみとなると考える方が無理はありません。

でも、このドラマはひねりにひねってくる。

結果はまだ分かりませんね。

 

リナが追い詰められる

第5話では、なぞのシンガーであるリナが追い詰められる展開になるでしょう。

恐ろしいほどの大金、「護身用」にしては強力すぎるピストル。

第5話ではリナを巡り大事件が発生します。

これに進平(斎藤工)がとう絡むのか、見ものです。

このドラマでの進平、本当に渋くてカッコイイですよね。

 

一平と進平に鉄平が対峙

第5話では、1958年12月に「全日本炭鉱労働組合」の意向に従って、鉄平の父である一平(國村隼)と兄の進平(斎藤工)たち鉱員は、期末手当の賃上げを求める“部分ストライキ”を行ないます。

鉄平は会社側の人間ですから、鉱員たちのストライキを抑えなければならない立場です。

親と子、兄と弟が真向から対峙せざるを得ない状況になります。

第5話では、その葛藤が描かれることになりますね。

ここは、みるのが少し辛いですね。

まとめ


日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第5話。

これまでとは異なりやや激しいシーンが多いことは間違いありません。

4話までの「なぞ」解きが進み、5話では今後の展開がかなりスッキリ見えてくるのではないでしょうか。

このドラマの冒頭で、おばあちゃんである、いづみ(宮本信子)が初対面のホスト、玲央(神木隆之介)になぜプロポーズをしたのか。

そして、なぞの女であるリナ(池田エライザ)がなぜ、端島に流れついたのか。

第5話を楽しみにしたいですね。

あわせて読みたい
海に眠るダイヤモンドの進平(斎藤工)が色っぽすぎてヤバい!カッコよすぎる理由は3つ 大人気の日曜劇場『海に眠るタイヤモンド』 1人2役の神木隆之介さんの好演、光りますが、すごいのは進平役の 斎藤工さん。 この役者、只者じゃない! 斎藤工さんって...
あわせて読みたい
杉咲花は実家が金持ちで性格いい?両親や兄弟も徹底調査! 今、超人気の杉咲花さん(27)。 どこどなく品があり魅力的な女優さんですよね。 性格も良さそうです。 2016年、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、2019年の『いだて...
海に眠るダイヤモンド第5話ネタバレ!神木隆之介の1人2役には意味があった?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

著者情報

ニックネームはハチマキめがね 。下水道の清掃員、マンホールから地下にもぐり数百匹のゴキブリとウンチまみれのドブねずみと対決→生鮮市場 でサンマやイワシなど小魚を売る。毎日、ギャング集団のマグロチームに追い立てられ少し弱り気味。市場の新鮮な旬の魚で一杯やるのが何よりの楽しみです。ド底辺の世界から世間をながめ、気になる話題を独自の切り口で語ってみました。「満月」のように太陽の光を浴びて夜道をやわらかく照らすような存在でありたいと思います。よろしくお願いします!

目次