フジテレビが大変です。
100社を超えるCMのスポンサーが広告を差し止めを決定、会社の経営が揺らぎ始めているからです。
CМ差し止めに伴う”違約金”の支払いは300億円?
これではもうフジの経営が成り立ちませんね。
仮にもし本当なら、事件の発端となった女性トラブルの中居正広さんに責任を取ってもらいたいところですが、とっても中居さんが責任を取り切れる金額ではありませんね。
橋下徹氏の指摘にもあるように、女性トラブルが発生した日の飲み会の設定そのものにはフジテレビの関与はなかったものの、だからといって全体としてはフジテレビの責任は免れません。
フジがCMスポンサーへの返済金300億円?中居正広が「全責任」負えない!を検証します。
フジがCMスポンサーへの返済金300億円?
中居正広の引退、やっぱりなんか腑に落ちない。
示談金を受け取った時点で個人間で解決にはなるはずなのになんで今ここまで公になってるの?
守秘義務とは?
そして当の本人である渡邉渚はインスタ等で楽しそうに写真集の宣伝をしてる。
絶対何か裏があると思うんだよな pic.twitter.com/k1yUSDHFAT
— 狼 (@_wolfcom_) January 24, 2025
フジテレビへのCМ差し替えがラッシュです。
トヨタ自動車、日本生命がフジテレビへのCM差し替えを発表すると雪崩現象を起こし、我も我もとフジ離脱が始まりました。
このことによるフジテレビからスポンサーへの返済金は300億円にも達しているといういのは本当なのでしょうか。
本当です!
払い戻し作業は始まったばかり
ライオンがフジテレビへの返還請求をしたというのがニュースになったのが20日の週に入ってから。
そうなると「それならうちも返してもらおう!」となるのは当然ですよね。
これまた雪崩現象が起きました。
返金作業はまだ継続中ですから、締めてみないとわからないところはありますが、最低でも200億円、多ければ300億円を超えるという試算もあります。
本来なら返さなくていいお金
1月下旬に入ってフジテレビのCMは続々、ACジャパンに切り替わっています。
さながら「ACまつり」。
でも、これは本来、企業が自社のCМを流すはずの枠に、AⅭジャパンの広告をはめ込んでいるだけのことです。
例えばライオンなら、ライオンが3月までの広告枠をすでに契約してしまっていますから、本来ならフジテレビはライオンの代わりにACジャパンの広告が流れたからといって懐が痛むわけではないのです。
ただ、そうは言っても…という世界なんですね。
企業は本来、自社の製品や商品の広告のためにCМ枠を契約しているわけですね。
なんでわざわざ自社で広告費を出してまでACジャパンの広告を流さなくちゃならないんだ、と考えるのが普通ですよね。
フジテレビはその思いに応え、お金を返しているわけです。
スポンサーのご機嫌を損ないたくない時期
今、テレビ局にとって、とっても大切な時期です。
春からのCМ枠を埋めなければならないのです。
番組が改変されるためですが、そのタイミングで新たにスポンサーと契約を結び直さないとならないわけです。
ですから、「返さなくていいものは、返さない!」と突っぱねるより、そこは気持ちよく返金に応じてあげて、「春からもよろしくお願いします」と頭を下げた方が得策だと判断しているわけですね。
フジがCMスポンサーへの返済金問題は中居正広が「全責任」負えない!
《芸能界引退》
地元同級生が語った“中居正広の秘話”「女の子にも紳士的だった」「常識外れを嫌う奴だった」「精神的にかなり参っているんじゃ…」https://t.co/Q6zlSgu9ro
中居が女性との間でトラブルを起こした話は「聞いたことない」と答える。… pic.twitter.com/ZeNAWuGY6J— NEWSポストセブン (@news_postseven) January 23, 2025
そもそもフジテレビがこんな状況に陥ったのは中居正広さんの女性トラブルが発端です。
この問題さえ起らなければ平穏な日々が続いたわけですね。
それなら中居正広さんに責任をとってもらおう、という考え方だってできますよね。
だいたい、中居さんはこんなことを言っているわけです。
誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります。
それなら、誠意をもって責任果たしてくれよ、って言いたいところですよね。
中居には後ろ盾がない
残念なことに中居正広さんにはかつてのジャニーズ事務所のような後ろ盾がありません。
個人経営的な「(株)のんびりなかい」が今の事務所なんです。
歴史もそれほどない。
300億円もの大金をフジテレビに弁済できるほどの資産もありませんね。
しかも、中居さん、なかなか周到だなと思わせるのは次の一文です。
【(株)のんびりなかい】につきましては、残りの様々な手続き、業務が終わり次第、廃業することと致します」
契約上の通り一遍の返済業務が終わったら、会社はたたむというわけです。
そりゃあ、そうでしょう、とも思いますが、なぜ、わざわざこの一文を入れたんでしょうかね。
お金を弁済すべき会社は、そのうち廃業する、廃業すれば弁済能力はない、その時は恨まないでよ、ってわけですね。
中居さん、子供の頃は本当に貧乏で苦労されました。
売れてからも食事はコンビニ弁当で済ますことが多かったといいます。
お金に対する執着は並大抵ではないんです。
ヘマはしない。
この一文、かなり用意周到のような気がしますね。
まとめ
【フジ・メディア・ホールディングスの株を買ってみた】
一連の騒動で揺れに揺れているフジテレビ。そこで面白そうだと思い、朝イチでフジ・メディア・ホールディングスの株式を買ってみた。
ちょうど『NewsPicks』の番組『The MARKET』の企画で使っていた口座に、お金が残っていたからだ。… pic.twitter.com/qPITSYaAMs— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) January 17, 2025
フジがCMスポンサーへの返済金300億円?中居正広が「全責任」負えない!を検証しました。
本当に問題は大きくなってきましたね。
こうなると個人が責任をとれる問題ではありません。
ひょっとするとテレビ局一社では終わらない可能性だってあります。
気を付けたいですよね。
フジがCMスポンサーへの返済金300億円?中居正広が「全責任」負えない!を検証しました。