元SMAPの中居正広さん(52)の女性トラブルでフジテレビの港浩一社長の辞任が濃厚になりつつあります。
年間視聴率で三冠王だっフジテレビの黄金期の復活を目指したものの中居正広の女性トラブルの対応のまずさから、「引責辞任は免れない」との声は日増しに高まるばかり。
焦点はいつ辞任する?に移りつつあるのですが、どうやらそんなに先ではなさそうなのです。
早ければ1月中、どんなに遅くても2月には辞任は免れそうにありません。
フジテレビの港浩一社長の辞任は1月中?中居正広トラブルで定例会見は無理!を考察します。
フジテレビの港浩一社長辞任は1月中?
数日前から元SMAPの中居正広が大変な事をしていたのが週刊誌でバレて大騒ぎです。しかし、この中居正広事件は松本人志事件と同じ渦の中の事件であり、主犯はフジテレビ幹部プロデューサーの中嶋優一です。著名人、芸能界でチカラがある事を背景に女を手籠めにして来た糞蛆虫野郎共です。絶対許さん。 pic.twitter.com/Hzo4cpF7YC
— エボ™ (@lanser_evo3478) December 28, 2024
2023年6月、中居正広さんが女性と2人で食事をした際、そこで深刻なトラブルが発生しました。
後日、中居正広さんは9000万円の示談金を支払って問題はいったんは解決しました。
これでトラブルが明るみに出なければ中居正広さんもフジテレビも一件落着となったわけですが、そうはいかなかったのです。
2024年12月20日の「NEWSポストセブン」がその事件を報じたことで世間が知ることとなり、続いて26日に「文春オンライン」が、そのトラブルは性的なものだったと報じたのです。
被害者は元フジテレビアナウンサーの渡邊渚
中居正広さんのトラブルの相手は元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さん(27)です。
渡邊渚さんは、中居正広さんとフジテレビの幹部社員の中嶋優一プロデューサー、関係者たちが参加する食事会に誘われ、出席しました。
ところがです。
当日、指定されたお店に行くと中居正広さんしかいなかったのです。
中嶋優一プロデューサーや他の関係者たちの参加は「急遽キャンセルされた」との説明でした。
成り行き上、渡辺渚さんは飲み会を断るわけもいきまん。
仕方なく渡邊渚さんは中居正広さんと2人で食事を始めたのですが、そこでトラブルは発生します。
渡邊渚は「会社ぐるみ」と主張
渡邊渚さんが中居正広さんのトラブルに巻き込まれたのは「上司に誘われた」ことが発端だとされます。
上司は中嶋優一プロデューサーだと言われていますが、仮にもし、誘われたのが上司でなければ、当日は食事会に行かなかったかもしれない。
単なる友人だったら行かなかったはずです。
しかし、会社の上司の誘いということもあって渡邊渚さんは食事会に行きました。
そして被害にあった。
現場には中嶋優一プロデューサーはもちろん、当初は参加する予定だった会社の関係者は誰一人いませんでした。
まるで口裏を合わせたようにです。
もし、その場所にあと一人でもいたら、事件は起きてはいなかったはずです。
ところが中居正広さん以外は誰一人、食事会にはこなかった。
「これが会社ぐるみではなくてなんだんだ!」というのが渡邊渚さんの主張ですね。
フジテレビは関与を全面否定!
フジテレビはこのトラブルいついて公式サイトで全面否定しました。
タイトルは「一部週刊誌等における弊社社員に関する報道について」。
(略) 内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。
会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません。(略)
食事会を設定した事実もないし、渡邊渚さんを誘った事実も全くないという主張です。
そればかりか、食事会があったこと自体、知らなかったというのです。
渡邊渚さんの主張と真っ向から対立しますね。
もし、フジテレビのコメントが正確なら、渡邊渚さんは全くの「嘘つき」ということになってしまいます。
1から10まで、すべてが渡邊渚さんの嘘、虚言だというわけですね。
だとするなら、なぜ、中居正広さんは渡邊渚さんがついた嘘に対して9000万円もの示談金を支払ったのでしょうか。
中居正広トラブルでフジテレビの港浩一社長の定例会見は無理!
どうやらこの中居正広ってのはいい人の仮面を被ったクソのようだね。まゆゆもこいつが食ったんだな。女にルーズな野郎は許せない。渡邊渚さんをここまで追い込んだ罪は償うべきだ。松本人志と絡んでたのも納得できる。フジもクソだなオールドメディアは消えるべき。#中居正広 #フジテレビ #松本人志 pic.twitter.com/v9ah4KD6np
— KAZUU (@kazupandalion) January 6, 2025
さて、双方がこうも全面的に食い違ったとなると、もう落としどころがみえなくなります。
渡邊渚さんか、フジテレビか。
どちらかが正しく、どちらかが嘘をついている。
白か黒か。
渡邊渚さんは元アナウンサーだし現在もフリーのアナウンサー。
フジテレビは真実を報道する義務を負うメディです。
グレーという決着はありませんね。
その決着がつくのが、2月に予定されているフジテレビの港社長の定例記者会見なんですね。
2月に港社長の定例会見
通常、テレビ局の社長の記者会見ほどつまらないものはありません。
ただの記者会見ではなく、「定例」の記者会見。
「定例記者会見」とは、1カ月に1度とか半年に1回とか、決まった頻度で、「決まっているから」という理由だけで開かれる記者会見のことです。
お互い「時間の無駄だな」と内心思いつつ、一応、「決まりだからやるか」といった程度の記者会見で、記者と社長がだべって終わり、なんてのも多いんです。
しかも、テレビ局と新聞社なんて身内も同然。
産経新聞なんかは系列なんですから、まさに身内そのものですよね。
鋭い質問なんか、でるはずもない。
しかし、です。
2月の港社長の定例記者会見はそうはいきません。
もともと1年も前から開催が決まっていた記者会見ですから、港社長は当然、出てこざるを得ない。
「急用ができた」「体調不良」なんて理由では、逃げられません。
記者の方でもいくら「テレビは身内」だと言っても、ここまで社会問題化すれば、なあなあでは済まされない。
中居正広さんの女性トラブル問題を互いに取り上げ、追及せざるをえません。
そうでなければ何のための新聞か!となるからです。
2月のフジテレビの社長記者会見は修羅場となる可能性が高いのです。
修羅場は避けたいフジテレビ
しかし、それは絶対に避けたいのがフジテレビです。
ただでさえ、視聴率低迷にあえいでいるのです。
ダメージは避けたいはずです。
2月の定例記者会見で港社長が新聞記者たちに詰め寄られるのは避けたい。
「その様子をテレビやSNSでさらされるは絶対に困る!」というのが本音でしょう。
しかし、記者たちは容赦ない。
「本当に関与していないのか」
「ではなぜ渡邊渚さん(A子さん)はフジテレビをやめたのか」
「知らないで済むのか」
「おかしくないか」
中居正広さんの女性トラブルの全容を知る立場にあるのが港社長。
仮に渡邊渚さんの「会社ぐるみだった」という主張が正しければ、港社長は公共の場で、「いや、違う」と言いつづけなければなりません。
もし渡邊渚さんの主張が真実なら、それを知っていながら否定した港社長は公然と嘘をついたことになる。
フジテレビは存続できません。
落としどころは社長交代!
ですので、フジテレビにとって、この2月の定例記者会見の前までに港社長が辞めてしまう、というのがもっとも安全な選択肢なのです。
理由は「引責」でなくたってかまいません。
「体調不良」でもいいわけです。
2月の定例の記者会見では港社長に代わる次の社長が「私は知る立場にいなかったので、その件についてはコメントを差し控えたい」と繰り返せば、やり過ごせるわけです。
もちろんカッコよくはないですよ。
でも、何んとかしのげる。
フジテレビは現在、この線で調整しているはずです。
まとめ
中居正広がジャニー喜多川の骨を持ち歩いているの、急にすげー怖くなってきたな。 pic.twitter.com/bwmMmaIJaC
— 杏(あんず) (@anztolchock) December 27, 2024
フジテレビの港浩一社長の辞任は1月中?中居正広トラブルで定例会見は無理!を考察してきました。
2025年の1月1日、正月のお笑い特番『新春!爆笑ヒットパレード2025』(フジテレビ系)で、お笑いコンビ・爆笑問題の“爆弾発言”が話題になっていますね。
中居正広さんのトラブルをネタに、太田光さんが「フジテレビが潰れます」とぶち上げ、「今年が正念場だと思います」「フジテレビね、新しい番組が始まるんですよ。タイトルがね、『だれかtoだれか』」「みんないなくなっちゃうから。どうなってんのフジテレビ。Aプロデューサーって誰?日枝(フジサンケイグループ代表)、日枝出てこい!」と危ない発言の連発していましたね。
単なる中居正広さん個人のトラブルとみるのではなく、メディアとしてのフジテレビの問題としてとらえているところが、「さすが、頭いい」って感じですよね。
この問題、これからも注視していきたいですね。
重要です。
フジテレビの港浩一社長の辞任は1月中?中居正広トラブルで定例会見は無理!を考察してきました。