「ダイエットしたいけど、つらい食事制限はしたくない…」
そう思っている方、多いですよね。
和漢薬膳を取り入れた体質改善ダイエットなら、無理なく理想の自分に近づけます。
この記事では、和漢薬膳師の私が、我慢せずに体質を改善し、健康的に痩せるための秘訣を伝授します。
和漢薬膳とは何?
きのこの薬膳鍋を作ります🍄あとで水菜と豚肉入れるね(しゃぶしゃぶ的な)
和漢薬膳師の資格取ってから薬膳料理が楽しい☺️
またダイエットに向けて楽しく歩けるように✨気分アゲてこ!! pic.twitter.com/ARPOIfQRCB— 白鶏ささ美🐷82㌔START (@sasami_chan01) October 2, 2023
和漢薬膳とは、中国の伝統医学である中医学と、日本の食文化が融合した食事法のことです。
食材が持つ「五味」(酸味、苦味、甘味、辛味、塩味)、「五性」(寒性、涼性、平性、温性、熱性)などの性質を考慮し、体質や体調に合わせて食材を組み合わせることで、体の内側から健康と美容をサポートするのが特徴です。
なぜ和漢薬膳がダイエットに効果的なのか?
和漢薬膳は単にカロリーを制限するだけではありません。
最大のポイントは体質です。
太りにくい体質に作り替えるのです。
代謝アップ: ダイエットで一番大切なことは体を温めることです。和漢薬膳では血行を促進する食材を取り入れて、基礎代謝を高め、脂肪燃焼をサポートします。
デトックス効果: 利尿作用や発汗作用のある食材をうまく活用するのもポイントです。
体内の老廃物や余分な水分を排出し、むくみを解消します。
ホルモンバランスの調整: 和漢薬膳はホルモンバランスを整える食材を取り入れていきます。
過食やイライラを抑え、ストレスによる食べ過ぎを防ぎます。
まずは自分の体質を知ること
和漢薬膳では、まず大切なのは自分の体質を知ることです。
体質は大きく以下の6つのタイプに分類されますから、自分がどのタイプに属するのか、感が手みましょう。
気虚(ききょ)タイプ: 疲れやすく、元気が出ないタイプ
血虚(けっきょ)タイプ: 冷えやすく、貧血気味のタイプ
陰虚(いんきょ)タイプ: ほてりやすく、乾燥しやすいタイプ
陽虚(ようきょ)タイプ: 冷えやすく、むくみやすいタイプ
痰湿(たんしつ)タイプ: むくみやすく、太りやすいタイプ
瘀血(おけつ)タイプ: 血行が悪く、肩こりや生理痛に悩むタイプ
自分の体質を知ることで、より効果的な食材選びや食事法を実践できます。
タイプ別おすすめ食材&レシピ
会社の近くに和漢薬膳師さんがいるという食堂がオープンしたのでランチに行ってきた。
生姜たっぷりお粥さん美味しかったし内側からぽかぽか元気になれた。気になるメニューがいっぱいあったからまた行こう。
ただね~注文がQRコード読み取ってしなきゃならないとかがさちょっとした弊害だなと。 pic.twitter.com/G6QfMCi9Pz— まろりん子 (@marorin1204) October 26, 2024
それではそれぞれの体質にあった、おすすめの食材を紹介しますね。
簡単レシピもご案内します。
気虚(ききょ)タイプ
おすすめ食材: 山芋、鶏肉、きのこ類
おすすめレシピ: 山芋と鶏肉の煮物
血虚(けっきょ)タイプ
おすすめ食材: レバー、ほうれん草、黒豆
おすすめレシピ: レバーとほうれん草の炒め物
陰虚(いんきょ)タイプ
おすすめ食材: 百合根、豆腐、白きくらげ
おすすめレシピ: 百合根と豆腐のスープ
陽虚(ようきょ)タイプ
おすすめ食材: 生姜、ネギ、シナモン
おすすめレシピ: 生姜たっぷり鶏肉スープ
痰湿(たんしつ)タイプ
おすすめ食材: ハトムギ、あずき、昆布
おすすめレシピ: ハトムギとあずきのお粥
瘀血(おけつ)タイプ
おすすめ食材: 玉ねぎ、ニラ、黒きくらげ
おすすめレシピ: 玉ねぎとニラの卵炒め
和漢薬膳ダイエットのポイント
バランスの取れた食事: 主食、主菜、副菜をバランスよく食べることが大切です。
旬の食材を取り入れる: 旬の食材は、その時期の体の状態に合った栄養素を豊富に含んでいます。
温かい食事を心がける: 冷たい食事は体を冷やし、代謝を下げてしまいます。
規則正しい生活: 十分な睡眠と適度な運動も、ダイエットには欠かせません。
まとめ
和漢薬膳ダイエットは、我慢せずに体質を改善し、健康的に痩せることができる食事法です。
まずは自分の体質を知り、自分に合った食材やレシピを取り入れてみましょう。
体の内側から美しく、健康的な理想の自分を目指しましょう!