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田中角栄が愛したウイスキーは?飲み方やつまみも徹底調査!

田中角栄が愛したウイスキーは?飲み方やつまみも徹底調査!

石破茂首相を政治家にしたのは田中角栄。

石破氏も政策として「令和の日本列島改造論」を打ち立てるなどかなり意識していますね。

さて、今も大物政治家として慕われる田中角栄氏。

新潟出身で酒豪としても知られますが、晩年は日本酒よりもウイスキーを愛したようです。

いったいどんなウイスキーを飲んでいたのでしょうか。

目次

田中角栄が愛したウイスキーは?


田中角栄愛したウイスキーは「オールドパー」です。

オールドパーって、15世紀から17世紀にかけて152歳の⾧寿を全うし、英国史上最⾧寿といわれた伝説の人物「トーマス・パー」の愛称からつけられた名前なんです。

とにかく好きだったようですね。

 

繊細でまろやか

「オールドパー」は色々な蒸留所のウイスキーをブレンドしたブレンディッドウイスキーです。

スコットランドのスペイサイドのクラガンモア蒸留所の原酒がキーモルトとなっています

スペイサイドモルトは優雅な香りと果実の繊細な味わいが特徴なんですね。

なかでもオールドパーはとにかく繊細でいてまろやか。

意外に神経が細やかだった田中角栄にはピッタリのウイスキーだったようです。

 

琥珀の瓶がお気に入り

「オールドパー」って、瓶がとってもおしゃれですよね。

特にビンの表面にあしらったヒビ

「クラックルパターン」と呼ばれるものなんですが、まるでヒビ割れしているような模様ですよね。

このウイスキー、ガラスのボトルに詰められるようにんる前は陶製のボトルに入っていたんです。

ヒビ割れはそれをイメージしたものなんです。

田中角栄もそのヒビ割れ模様がお気に入りだったようですよ。

 

傾けても倒れないのが田中角栄の好み

オールドパーのボトルはもう一つ特徴があるんです。

それは絶対に倒れないんです。

中身の量が少なくなるとボトルって倒れやすくなりますよね。

でもオールドパーのボトルは、傾けても倒れないんです

倒れそうで、倒れない。

田中角栄はロッキード事件でいったんは失脚しましたが、再び総理の座を狙っていました。

「もう一度、自分は総理に返り咲く。倒れないぞ」と考えながら、オールドパーのボトルを眺めていたのかもしれませんね。

 

 

田中角栄の飲み方やつまみも徹底調査!


では、田中角栄はどんなふうにオールドパーを飲んでいたのでしょうか。

かなり濃いめ!

やはり酒豪の田中角栄ですから、中途半端は嫌いでした。

水割りが好きでしたが、薄いのはダメで、グラスにまずたっぷりの氷を入れると、半分くらいまでウイスキーを注ぎました。

そして最後にまた水をたして香りを引き立たす飲み方でした。

ちょうとダブルの二倍くらいの濃さですね。

陽気にワーワー言いながら楽しく飲むのが好きで、「真っ赤になって、おしぼりで汗を拭きながら、ごくごくと水割りを飲んだ」といいます。

書生相手にオールドパーを片手に、将棋を差すこともあったといいます。

つまみは新潟料理で簡素なものが好き

田中角栄は新潟の出身でしたから、とにかく塩辛いものが好きでした。

料亭の京風の料理なんかは物足りなかったようです。

塩辛いシャケなんかを焼いた簡素なものがお気に入りだったようです。

なかでも新潟の近海で獲れたイワシは大の好物だったといいます。

あまり「念入り」なつまみは得意ではなかったようですが、人に気を遣う性格でしたから「うまい」だの「まずい」だのいうことはありませんでした。

 

まとめ


田中角栄が愛したウイスキーは?飲み方やつまみも徹底調査!しました。

酒はその人の人柄を雄弁に物語ります。

田中角栄はとにかく陽気で明るい酒だったようですね。

オールドパーは田中角栄の人生のなかで、なくてはならないものでした。

田中角栄が愛したウイスキーは?飲み方やつまみも徹底調査!しました。

田中角栄が愛したウイスキーは?飲み方やつまみも徹底調査!

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著者情報

ニックネームはハチマキめがね 。下水道の清掃員、マンホールから地下にもぐり数百匹のゴキブリとウンチまみれのドブねずみと対決→生鮮市場 でサンマやイワシなど小魚を売る。毎日、ギャング集団のマグロチームに追い立てられ少し弱り気味。市場の新鮮な旬の魚で一杯やるのが何よりの楽しみです。ド底辺の世界から世間をながめ、気になる話題を独自の切り口で語ってみました。「満月」のように太陽の光を浴びて夜道をやわらかく照らすような存在でありたいと思います。よろしくお願いします!

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