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小池百合子が初演説の場所を八丈島に選んだ3つの理由

都知事選 勝つのは誰?

東京都知事選が終わり、小池百合子氏が3選を決めました。

財政規模でスウェーデン1国に匹敵する自治体のトップを決める選挙だけに世界からも注目を集めましたね。

候補者数56人で「誰が誰だか…」というカオス状態でしたが、実質的には現職の小池百合子氏(71)、前参院議員の蓮舫氏(56)、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)の3人の争いに落ち着きました。

戦い方は三者三様、ユニークで最も際立ったのが、選挙戦初となる街頭演説の場所でした。

蓮舫、石丸氏が人の多い都心部を選んだの対して、小池氏はなんと八丈島。

「えっ、八丈島って東京都だったけ?」という人がいるかもしれませんね。

小池氏はいったいなぜそんな遠くの八丈島を選挙戦の起点に選んだのでしょうか。

それにはある理由がるので、そのあたりを解説していきましょう!

勝因はこんなところにあったようです。

目次

都知事選で小池百合子の初演説が八丈島の理由なぜか解説!

小池百合子が初演説の場所を八丈島に選んだ3つの理由

一人でも多くの人に投票してもらいたい!

それが選挙の際の基本的な考え方ですよね。

投票数が多い人が勝つのですから。

それなら、一人でも多くの人に演説を聞いてもらいたいというのが自然です。

なのに八丈島、ちょっと「あれっ」と思ってしまいますよね。

でも実はこれ、小池氏が考えに考え抜いた結果なんです。

どう考えたのか、見ていきましょう。

 

理由1 学歴詐称問題に触れられたくなかった

八丈島は羽田空港から飛行機で1時間。

時間にすれば大したことはありません。

それでも「いったいなぜ?」という気はしますよね。

小池氏は八丈島特産の黄八丈(きはちじょう)のスカーフをまといながら「東京にはビルの森だけではない。素晴らしい自然がある。

世界からインバウンド(訪日客)のお客さまが楽しんでいただけるようにしたい」と、初演説の場所に八丈島を選んだ理由を話ましたが、もちろん、これは建前。

違和感満載です。

本音は別のところにあるのですから当然です。

ではその本音とは何でしょうか。ズバリ「逃げたかった」のです。

「じゃあ、誰から逃げたかったの?」。ズバリ、それはマスコミです。

世間の目といってもいいかもしれません。

初演説の様子はテレビも新聞も必ず大きく取り上げますからニュースになります。

現職知事の小池百合子なら大きく取り上げらのは当然です。

となれば、そこで弱みをさらせば大きく取り上げられるだけにダメージも大きい。

だからマスコミが追いかけづらい八丈島まで逃げたのです。

では「逃げなければならない理由って?」とありますよね。

それが学歴詐称問題です。

いわゆる「カイロ大学卒」、「しかも首席で卒業」という小池氏の経歴について次々と疑惑が浮上し続け、依然、疑惑が晴れない。

カイロ時代のルームメイトの実名証言や都の側近の告発などが相次ぎ、疑惑は深まるばかり。

もし疑惑ではなく本当に詐称なら公職選挙法違反です。

そんな状況下で選挙選に突入したわけですから、街頭演説の前後にマスコミは小池氏をつかまえようとします。

つかまれば学歴問題をつつかれる。

その様子は一部始終、ニュースになるでしょう。

そんな状況を絶対にさけたかったのです。

だからマスコミがなかなかたどり着けない八丈島に避難したのです。

フリージャーナリストには金がないから八丈島にはたどり着けない

 でもこう説明すると「マスコミなんてどこにでもついてくるんじゃないの?」と思われるのではないでしょうか。

そうです。

どこへでもついていきます。

でも、すべての記者がついてくるのではない。

世界の裏までついてくるのは「小池百合子番」といういわゆる「バンキシャ」たちなんですね。

バンキシャたちは常に一緒にいる。

東京都庁の一室に記者クラブを構えてもらって、週に1度の記者会見はもちろん、玄関での車の乗り降り、レストランに入る瞬間、そんなスキをついてバンキシャたちは小池氏と接触する。

それが仕事ですからね。

どんどん接近して仲良くなって、時には小さなネタももらう。

小池氏に不利なニュースはもみ消し「貸し」をつくることもする。

「貸し借り」ができる仲良しの記者だけ絞りたかったのです。

バンキシャたちは大手の新聞社やテレビ局の社員ですから、例え八丈島であったも飛行機代は軽々と出る。

わけもなく八丈島まで飛んでいきます。

ところが、フリーのジャーナリストは違います。

フリージャーナリストはバンキシャと違って、常に特ダネを狙っていますから、本質をついた厳しい質問もドンドンする。

視点も鋭い。

学歴詐称問題は当然、ビシビシ質問してきます。

でも、残念ながらフリーのジャーナリストはお金がありません。

八丈島まで取材に行きたいなら10万円はかからないものの5万円は必要です。

そんなお金はには出せない。

小池百合子はそんなフリージャーナリストを振り払いたかったのです。

仲良しの記者たちだけに取り囲まれたかった。

だから八丈島だったのです。

理由2 バンキシャたちだけに絞れる

小池氏が振り払いたかったものにもう一つあります。

それは社会部の記者。

今、主に小池氏を取材しているのはどの大手メディアも東京都庁の記者クラブのバンキシャたちです。

だいたいはみんな小池百合子ファン。

心からそうでなくても、そのフリをする。

そうでなければ都庁の記者クラブの記者たちは仕事になりません。

小池氏が東京都という行政機関のトップである以上、友好関係を築いておかないとニュースはとれませんからね。

だから都庁記者クラブのバンキシャたちは分かってはいても急所をついてこない。

つまり怖くないのです。

しかし、社会部の記者は違います。

同じ新聞社やテレビ局であっても社会部の記者は、ズンズン入ってくるから、この連中も小池百合子は嫌いました。

もし、都内で最初の演説をすればバンキシャだけでなく、大手新聞社やテレビ局の社会部の記者たち取材にやってくる。

小池氏はそれが嫌だったのです。

だから八丈島を選びました。

八丈島なら取材費は担当であるバンキシャしか経費で落とせません。

よほどの理由がない社会部の記者は来れない。

新聞社もテレビ局も今は経営が大変な状況だから、「出張は一人でいいだろう。バンキシャに行かせろ」となる。

小池氏はカイロから帰ってきてテレビ東京で仕事をしていたこともありますから、その辺の事情はよく分かっているのです。

理由3 選挙地盤は盤石

今のところ、小池氏の作成は成功していると言えるでしょう。
八丈島では小池氏の狙いどおり、記者との間で激しいやり取りにはなりませんでした。
何人かのフリージャーナリストが八丈島に駆け付けたようですが、小池氏は詰め寄られても軽くいなし、貫禄を見せました。
日本経済新聞社が実施した序盤情勢調査でも小池氏が先行、これを前参院議員の蓮舫、前広島県安芸高田市長の石丸伸二が追う展開となっています。
学齢詐称問題はもし事実なら公職選挙法違反ですが、今のところ致命的なダメージを与えていないようです。
小池氏に対しては、自民のほか公明党、小池が特別顧問を務める都民ファーストの会が支援をしています。
自民の支援は「小池にとって返ってマイナスになるのでは」との見方もあったものの、やはり実際の選挙となると強いし、経験も実績もあります。
お金もある。
自民党に加えてかねてから小池氏が太いパイプを持っていた公明党の支持は今回も盤石です。
公明党がバックにつけば選挙は全面的に応援してもらえますから地盤固めはますますしっかりします。
要するに小池氏は何もしなければ勝つのです。
蓮舫氏や石丸氏のようにSNSを多用して支持を集める必要もないし、浮動票を取りにいく必要もない。
大きなトラブルがなければ勝つのです。
八丈島で牛に餌を与えている姿を見せておけば、それでいいのです。
だから無理に都心部で勝負しなくても八丈島で構わない。
だから八丈島だったのです。
いかがだったでしょうか。

まとめ

小池百合子が初演説の場所を八丈島に選んだ3つの理由
都知事選3選を狙う小池氏。
初の街頭演説の場所を八丈島にした深謀遠慮をご紹介させていただきました。さすが「女帝」ですよね。
●「カイロ大学卒」「首席卒業」の疑惑問題を大きく取り上げられたくない。
●都心から遠く離れた八丈島なら仲良しのバンキシャ(番記者)しかこれない。
●フリージャーナリスト、社会部記者からつつかれたくない
●静かにしていれば、選挙には勝つ
都知事選 勝つのは誰?

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著者情報

ニックネームはハチマキめがね 。下水道の清掃員、マンホールから地下にもぐり数百匹のゴキブリとウンチまみれのドブねずみと対決→生鮮市場 でサンマやイワシなど小魚を売る。毎日、ギャング集団のマグロチームに追い立てられ少し弱り気味。市場の新鮮な旬の魚で一杯やるのが何よりの楽しみです。ド底辺の世界から世間をながめ、気になる話題を独自の切り口で語ってみました。「満月」のように太陽の光を浴びて夜道をやわらかく照らすような存在でありたいと思います。よろしくお願いします!

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