作家のたつき諒(りょう)が注目されています。
作者は1999年に出版した旧版『私が見た未来』(朝日ソノラマ)の表紙に「大災害は2011年3月」と書き込み、東日本大震災が起きることを予言し、的中させたからです。
そして今度は、新たに加筆した完全版で「2025年7月5日午前4時18分に大災難が起きる」と予言しました。
もう世間は大騒ぎです。
本当なの……。
東日本大震災の発生を予言したのですから、信ぴょう性は決して低いとは言えません。
批判的な人たちの中には「たつき諒の予言は後出し」との声もありますが、果たして?
2025年大災難説は当たっているのか?
的中率はどれくらいか?
本当に気になりますよね。
ここでは、たつき諒の予言は後出しなのか?
当たってるか的中率を徹底的に調査します。
たつき諒の予言は後出し?
予知夢を見る漫画家、たつき諒さんによると、
【2025年の7月】に
大災難が起きると警告⚠️
でもその後は悪が滅びて明るい世界になるとも。
たつき諒さんは以前に東日本大震災も予告していた! pic.twitter.com/tfKbxJkeHy— Light of Hope💫 (@Lightof25456678) March 31, 2023
予言は後出し!
否定的な人は必ずこういいます。
「2025年に大災難」なんて来たら大変です。
たつき諒なんて嘘だ!
「後出しだ!」
しかし、結論的に申し上げますと、残念ながら決して後出しではありません。
2011年3月の東日本大震災を予言したのは地震が発生する12年前。
1999年に出版した著書『私が見た未来』の表示に明確に「大災害は2011年3月」と明確に記しています。
残念ながら、この事実は動かせません。
東日本大震災は明確に的中です。
締め切り当日に東日本大震災の夢を見る
こんなエピソードがあります。
単行本の表示絵は、締め切り前日にはほとんど出来上がっていました。
しかし、締め切り前日になっても、どうしても埋まらないスペースがあったのです。
「このスペースに何を書くべきか……」。
悩みながら眠りにつきます。
そしてその夜に奇妙な夢を見るのです。
こうです。
「映画のスクリーンのような真っ白なところに文字が表示されていたのです。『大災害は2011年3月』。目が覚めた時、『これを書いちゃおう』とひらめいて、空白だったところにこの文言を書きました。(中略)。書かないで後悔するよりは、と思ったのです。それが引退前最後のペン入れとなり『私が見た未来』の表示絵が完成しました」
引用:文春オンライン
つまり、『私が見た未来』の締め切り、まさにその日に合わせて東日本大震災が2011年3月に発生する夢を見たというわけです。
これが10年以上前。
その証拠が1999年の著書の表紙絵に歴然と残っているのです。
どうして「後出し」だなんて言えるのでしょうか。
言えるわけありませんよね。
毎日新聞も「的中させている」
「作者、たつき諒(りょう)は1999年に出た旧版『私が見た未来』(朝日ソノラマ)の表紙に『大災害は2011年3月』と書き込み、(東日本大震災を)的中させている」
2022年1月10日
山田孝男客員編集委員と言えば、2014年度に日本記者クラブ賞を受賞した名ライター。
その山田客員編集委員がたつき諒を取り上げたばかりか、「(東日本大震災を)的中させている」と明言しているのだから、「後出し」どころか、やはり明確に当たっているのです。
ダイアナの訃報も的中
イギリス国王の前妻であるダイアナ元妃の死亡も的中させています。
ダイアナ元妃は1997年8月31日に交通事故で亡くなりました。
死因についてはいろいろ取りざたされているようですが、公式には「事故」という扱いですが、このダイアナ元妃の死亡も予知しています。
予知したのはやはり夢です。
ダイアナ元妃が亡くなる5年前、1992年にダイアナ妃が亡くなる夢を見たというのです。
しかも、夢を見たのが8月31日。
まさにダイアナ元妃が亡くなったその日とピタリ一致しますよね。
たつき諒の予言は当たってるか的中率を調査!
2025年7月
たつき諒さんの予知夢
日本とフィリピンの間
太平洋上の海底火山爆発
かつてから言われていた
新ムー大陸浮上の発端
その天変地異かもしれない pic.twitter.com/Dhr0Uwjn3L— 島 光作 (@mza1Z56iBeOSIDg) August 28, 2023
予言はかなり当たっているように見えますよね。
実際、的中率はどうなんでしょうか。
結論を先にいいます。
ほぼ100%です!
「ほぼ」って何なんだよ!と思われるかもしれませね。
それには理由があります。
解釈の仕方で「当たっている」「外れた」と意見が分かれるものがあること、そして今のところ現実化していない予言もあることが理由なんです。
富士山噴火は外れた!
例えば、富士山噴火も予言しています。
著書の表紙で東日本大震災の予言と同じように、富士山噴火についても予言しているのです。
記載はこんな感じです。
1991年8月20日見た夢
「絵葉書みたいなきれいない富士山 すごり急いで雲がるぐるる廻りながらふきだした」
「雲がぶあ~っと吹き出してきたと思ったら富士山が噴火したものすごい音」
今のところ富士山は噴火していません。
外れです。
しかし、明日、噴火しない保証はどこにあるのでしょうか。
外れた?
いえいえ。
まだ噴火していないだけなのです。
世界の霊能者の中には「富士山が噴火しているのが見える」という人が一定数いるのも事実ですから。
霊界ではすでに噴火が始まっていて、それが現実界に映し出されてくるまでにはタイムラグがあるといいます。
霊界の地図が現実世界に映し出されるまでの「待ちの時間」なのかもしれません。
そもそも最近、日本は異常気象の連続ですよね。
自然界は胎動し始めています。
これまでピタッと動きを止めていた岩手県の岩手山なども最近、隆起したり火山活動を活発化させたりして話題になっていますが、山はいつ動くか、わかりません。
それは富士山も同様です。
噴火がないなんて誰が言い切れますか。
まとめ
「たつき諒」さんの2025年説、世界情勢と相まって、自分の中では、今更ながら現実味を帯びてきたなぁ。
震源地が線になってる。 https://t.co/6KWHtgkSgY pic.twitter.com/ckZ2DpmheR— ASKA (@ASKA_Pop_ASKA) October 8, 2023
たつき諒の予言は後出しなのか?
当たってるかのか、予言の的中率を調査してきました。
たつき諒自身は決して売名のため、予言しているわけではありません。
自分の夢が霊夢なのだとしたら、世の中の人のために役立てたい、そういう思いから自分の夢を公表しているだけです。
それが「予言」として扱われているのです。
ですから「2025年7月5日午前4時18分に大災難が起きる」という予言は、本人自身「外れて欲しい」という思いで一杯だそうです。
天変地異は人が引き寄せるもの、と言われます。
災難におびえながら、暗く生きている人ばかりになれば、本当に災難はやってきます。
予言は、「明るく生きろ」「危機に備えて強くあれ」という警告、メッセージと前向きに受け止めていきたいですね。
きっと、たつき諒もそう願っているはずです。
予言は後出しなのか、当たってるのか的中率を調査しました。