自民党総裁選でトップを切って出馬を表明し戦った小林鷹之（49）。
敗北はしたものの強烈な印象は残りましたよね。
前経済安全保障担当相でもあり、実力はないわけではない。
本人も「私はチャレンジャー」と立場をわきまえていて、なかなかクレバーな作戦でした。
身長186センチ、イケメンで東大出身となれば、いずれ頭角を現すことを予感させますが、それでもまだ「小林鷹之って何者？」という方も多いでしょう。
調べてみると一般家庭の出身で父親は商社勤め。倒産の噂もあります。世襲議員でないため、母や弟など家族構成も良く知られていません。
ここでは小林鷹之の父の商社は倒産したのか、母や弟はどんな人なのか、家族構成はどうなっているのか調査しました。
意外に普通の家庭の温かい家庭で育った人物のようで親近感がわきますよ。
見ていきましょう！
小林鷹之の父の商社は倒産した？
小林鷹之、自民党の若きリーダーだそうです。もちろん統一教会議員一覧に掲載されています。所属議員連盟は日本会議国会議員懇談会と神道政治連盟国会議員懇談会。「現場が回らなくなる」として、安倍派・裏金議員の処遇改善を要求。ろくなもんじゃない😑
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— リバタリアンズ (@kWUZVpYwWhlRFlF) August 13, 2024
小林鷹之の父親は小林泰芳氏(1942年2月1日～2015年3月28日、享年73歳)。
小林鷹之は千葉県の出身ですが、父親は香川県。
香川立高瀬高校を卒業、上京し商社に入社しました。
40年勤めますが、この商社が倒産したのではないか、という噂があるのです
調査では事実関係は明確にはなりませんでした。
なぜ、倒産の噂？
小林鷹之の父は商社勤務を経て建材メーカーのノダに転職します。
2000年のことですが、この時、父親は58歳。
注目すべきは40年勤めた商社を定年まであと一歩というところで退職していることです。
子会社への転籍や取引先への天下りという理由も見当たらず、ちょっと不自然な転職ですよね。
「やむを得ず会社を移ったのではないか」との憶測を呼び、倒産説はここからきています。
さらに説得力を増すのは58歳で転職した建材メーカーのノダで、異例の出世を遂げていることです。
転職してたった２年の2002年に取締役となり、６年勤めたあとに2008年に常任監査役というポストを用意してもらっています。
相当の仕事ができ、実力のある方であったことは間違いありません。
ですから小林鷹之の父親の方に何か能力的に問題があって、商社を辞めノダに移ったわけではなく、むしろ、問題があったのは会社の側、つまり商社が倒産し、やむなく次の会社に移ったと考えるのが自然なのではないでしょうか。
性格は実直そのもの
父、泰芳氏は「とにかく嘘をつけない真面目な性格だった」といいます。
そして実直、コツコツ本当に真面目に働く人でした。
収入も高かったのでしょうね。
小林鷹之は私学の開成中学、開成高校の出身ですから、それなりのお金がかかります。
しっかりそういった学校で教育を受けさせるだけの収入の基盤があったことは事実です。
息子の選挙を陰ながら応援
こんなエピソードがあります。
2020年のことです。
ある朝、小林鷹之のところに一人の男性が訪ねてきました。
小林鷹之は選挙活動中。
男性はそれを知って駆け付けてきたのでした。
男性はこう言ったと言います。
「あなたのお父さんの元部下です。お父さんにあなたのことを聞いて応援にきました」。
この時、すでに父親の泰芳氏は他界されており、亡くなってもう５年も経っていました。
それにもかかわらず、父親の泰芳氏に「お世話になったから」と、その恩を返すために、小林鷹之のところに応援に来てくれたのです。
この男性も本当に義理堅い好人物ですが、泰芳氏もいかに立派な人柄だったのか。
それを表す良いエピソードですよね。
父の遺志を子が引き継ぐ靖国人社参拝
父と子の関係もまた良かったようです。
小林鷹之は毎年、夏に靖国神社に参拝しますが、実はこれは父親の泰芳氏の思いを引き継いだものなのだそうです。
泰芳氏の父、つまり小林鷹之にとっては祖父にあたる人は中国で戦死しています。
その霊を弔う意味もあり、父親の泰芳氏は毎年、夏になると靖国神社を参拝していました。2015年に泰芳氏が亡くなった後は、小林鷹之がその遺志を継いで靖国神社を参拝しているようです。
親子の関係が良好で実に自然でいい話ですよね。
地元の農家からも愛された父親
小林鷹之の父、泰芳氏は誰からも愛された人のようです。
泰芳氏は亡くなる直前は体が衰弱し、食べ物もあまり喉を通らなくなっていました。
ただ、地元の農家の方がつくられるお米「ミルキークイーン」だけは、とても優しく体が受け付けたため、食べることができたそうです。
そのことを農家の方が覚えていてくれて、小林鷹之がその農家の方の家を訪れた時に「このお米、オヤジさんの仏壇に供えな」と手渡してくれたというのです。
どうですか。
亡くなってからもみんなに愛される親父さんって素敵じゃありませんか。
小林鷹之はそんな父親に育てられたのですね。
小林鷹之の母や弟など家族構成も調査！
＜独自＞自民総裁選、小林鷹之氏が１９日にも出馬表明 ４９歳 中堅・若手から待望論！
保守のフリした屑！
元財務省！緊縮の鬼！
コイツもダメだ！論外だ！#自民党に騙されるな https://t.co/aHsAyxAr3O pic.twitter.com/AkwwOSsRHN— 🌸TanakaSeiji橙🇯🇵🌸 (@Tanakaseiji14) August 16, 2024
東大卒、元財務官僚と華々しい経歴が並ぶ小林鷹之。
しかし、世襲議員ではない小林鷹之の場合、家族の情報は積極的に開示していないようです。
調査で判明したのは父親にほかに母親、それに弟がいることです。
すでに結婚はしていてお嬢さんがお一人ですね。
母親は香川県出身で弟は早大卒
小林鷹之の母親は父親と同様、香川県の出身です。
香川県立観音寺第一高校を卒業され、千葉に出てこられました。
観音寺第一高校は偏差値が62～69ですから、地元では名門高校として知られます。
同窓会もしっかりしていて結びつきは強いようです。
息子を中学校から開成に入れ東大に合格までさせているわけですから、教育に熱心だったようです。
弟は早稲田大学の卒業です。
小林鷹之が身長186センチと高身長で、体もしっかりしていますが、弟も体躯には恵まれていたのではないでしょうか。
早稲田大学ではラグビー部に所属していました。
奥さんは同窓の東大、娘が一人
小林鷹之の奥さんは東大法学部で同級生です。
選挙の応援にも駆け付けることがあり、相当の美人です。
司法試験にも合格し、弁護士資格も持っていらっしゃるようです。
小林鷹之は東大時代、ボート部に所属していて戸田の合宿所で４年間過ぎしましたから、外出もままならずデートは月２回程度だったといいます。
財務省に入省していますから、勉強もしっかりしていて奥さんとデートする時間もあまりなかったようですね。
声をかけたのは小林鷹之の方です。
2006年11月に結婚し、お嬢さんが一人いらっしゃいます。
お名前は遥夏さん。2010年の春に誕生され、今は一緒にバスケットボールを楽しんだりするそうです。最近は「少し反抗期でパパは寂しい」時期に入りつつあるそうですが、基本的には家族仲はいいようですね。
まとめ
自民党の総裁選挙で、立候補の動きを見せる人の中に小林鷹之氏がいる。
しかし、小林鷹之氏は統一教会関係者とみられ、ジャーナリストの鈴木エイトさんもＸでこのように報告している。
もし小林氏が立候補したなら、推薦人は全員、統一教会容認とみなして間違いない。 https://t.co/UtblCH14wg pic.twitter.com/tb2X0vwRQY
— きびだんご２ (@takashiono51495) August 16, 2024
いかかだったでしょうか。
小林鷹之の父の商社は倒産したのか、母や弟はどんな人なのか、家族構成はどうなっているのか調査しました。
自民党総裁選で小林鷹之がトップを切って出馬を表明した時は大半は「誰だっけ？」という反応だったと思います。
でも、こうやって調査してみますと、意外に庶民感覚がありそうな好印象ですよね。
今回、勝利した石破茂も選挙対策委員長になった小泉進次郎も世襲議員。
小林鷹之はちょっと違った実のありそうな政治家です。
いずれ小林鷹之の存在感も少しずつ大きくなっていくのではないでしょうか。
小林鷹之の父の商社は倒産したのか、母や弟はどんな人なのか、家族構成はどうなっているのか調査しました。
